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 2005年4月10日〜12日の11日に能登半島方面を観光した時に立寄った岐阜県高山市にある『飛騨大鍾乳洞』です。
 飛騨大鍾乳洞は昭和40年に発見され、昭和43年より観光鍾乳洞として公開しています。
 日本の観光鍾乳洞のなかで、最も標高が高いところにある鍾乳洞です。
 海の生物の化石などがあり、2億5千万年前は海の底だった鍾乳洞。自然が長い年月をかけて作りだした、神秘の空間『飛騨大鍾乳洞』をご紹介します。

 鍾乳洞の入口には、小さい滝が流れ落ち神秘的な入口です。
 入場券を購入して、順路に進むと最初に隣接をする『大橋コレクション館』を観光をしてから、大鍾乳洞に進みます。
 鍾乳洞に入ると最初に『幸福の鐘』と『三段の滝』があります。幸福の鐘では、外の日差しを受ける自然に出来た鍾乳石が『仏』のような形をし、幸福を分け与えているような感じを見せてくれます。
 この鍾乳洞もかつては海の底だった証明をする『海百合化石』の数々です。
 この鍾乳洞から、ウミユリ・フリズナ・サンゴなどの化石が発見されていますが、これはかつてこの地が2億5千万年前は海の底だったことを示しています。
 少し歩くと『竜宮の夜景』と呼ばれる所に出ます。自然の神秘的な景色が広がる光景です。
 色々な色の照明を使い、飛騨大鍾乳洞のなかで最も幻想的なところです。
 鍾乳洞内には滝もあり、洞内の気温は通年を通してほぼ一定です。夏は涼しく冬は暖かい所でもあります。
 鍾乳洞のできかたは、地表の石灰岩を雨水が溶かし地底の空間で堆積してできるのが鍾乳石です。
 鍾乳石が1cmできるのになんと200年から300年の歳月がかかるのです。