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 2004年7月10日〜11日間の10日に千葉県館山に旅行に行った時に観光した『富津火力発電所』です。
 『TEPCO新エネルギーパーク』の見学コースとしてバスに乗って『富津火力発電所』に構内見学が出来ます。
 富津火力発電所は、東京電力で初めて熱効率の高いコンバインドサイクル(CC)発電方式を導入した発電所です。
 
1985年に初軸が運転を開始し、現在は1・2号系列各7台、3号系列3台、総出力314万kWの発電所となっています。


 バスに乗って富津火力発電所に到着をしました。
 こちらは富津火力発電所から各家庭へ電気を送る出発地点の送電線です。ここから電気が送られて行きます。
 そして次にこの2つの煙突の下へ進みます。煙突の下には熱効率の高い『コンバインドサイクル(CC)発電方式』を導入した発電所があり、1985年に初軸が運転を開始した1・2号系列で、各7台が稼動しています。
 左下の写真は発電所の発電機部分で、右下は煙突の真下付近の写真です。
 1・2号系列の煙突付近を見学をして、次に3号系列の煙突付近を見学します。この3号系列では3台の発電機が稼動をし、比較的新しい3号系列では1・2号系列とは異なる煙突の形をしてます。
 この富津火力発電所では、合計3系統になり総出力は314万kWを発電している発電所となっています。
 さらに現在、ACCの3号系列1台とACCを更に改良したMACC(1,450℃級コンバインドサイクル)発電方式の4号系列(3台)の増設工事をすすめているそうです。
 海水をくみ上げて、その水をろ過するタンクです。火力発電の発電源として必要な貯水タンクです。
 バスは港の方へ来ました。港には大型船が停泊しており、この船には大きなタンクを乗せています。
 このタンクには『LNG』という原料を積んでおり、またこの原料を蓄えておく基地も富津火力発電所に併設し、LNG貯蔵タンクが10基あります。
 構内の発電設備に加え、高圧ガス導管を通して姉崎火力発電所、五井火力発電所、千葉火力発電所にも燃料ガスを供給しています。
 下の写真は、あまりにも大きな船でしたので1枚では撮影出来ず、2枚に分けて撮影しパノラマ合成しました。
 反対側の景色では、富津火力発電所の建築設備が一望出来ました。
 これらの設備が各家庭に電気を供給する為に、日々活動していると良く分かる見学コースでした。
 マイカーでないと来るのが厳しい所ですが、普段見る機会があまりない『富津火力発電所』見学は、見るものが全て目新しく感じる見学コースです。