ホームページ制作・SEO

 2005年4月10日〜12日の10日に能登半島方面を観光した時に立寄った福井県三国町にある『東尋坊(とうじんぼう)』です。
 国の天然記念物にも指定されている北陸屈指の景勝地は、輝石安山岩の柱状節理の巨大な岩柱が約1kmにわたって続き『東尋坊大池』や『千畳敷』『ライオン岩』といった深淵や奇岩などが壮大な景観を展開しています。
 断崖絶壁に日本海の荒波が打ち寄せるさまは、ダイナミックで迫力満点です。
 北陸屈指の絶景地『東尋坊』をご紹介します。

 観光客が多く見物をしている『東尋坊』です。
 ここは昔、勝山の『平泉寺』という寺に、東尋坊と真柄覚念いう二人の悪僧がいました。
 二人は同じ美 しい娘に恋をして、いがみあいをした場所でもあります。
 高い崖に足を運び、海を観光する事が出来ます。また階段を降りて遊覧船に乗って崖の下まで行き、崖を下から見上げる事も出来ます。
 この美しい海岸で、覚念は三国の海岸の断崖絶壁の上で酒宴を開き、東尋坊を酒に酔わせて大池へ突き落として殺してしまいます。
 後にその岸壁が『東尋坊』と呼ばれるようになりました。
 このような悲しい出来事のある断崖ですが、景色はとても美しいところです。
 下は3枚の写真を合成をしたパノラマ写真です。
 断崖の直前まで足を運ぶ事が出来ます。そして身を乗り出せば、海の下まで見る事が出来ますが、とても危険なのであまり無理をしない事をお勧めします。
 遊覧船はこのような感じで、崖の下を遊覧します。
 ここ大池は東尋坊で一番の絶壁で、高さが海面から25m、水深17mに及び自殺の名所になっています。
 撮影をした写真で、高さを感じる写真を何枚か撮りました。この3枚が高低差を感じる写真と思います。
 火曜サスペンスなどの殺害シーンなどで、ここを良く使うらしいです。観光に訪れる際は、お足元には十分にご注意下さい。