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 2004年8月14日〜16日間の15日に新潟方面に訪れた新潟県南蒲原郡(みなみかんぱらぐん)『下田村(しただむら)』です。
 2004年の下田村は2004年7月13日に発生した『新潟集中豪雨』の影響で至る所に被害が出て、生々しい集中豪雨の自然災害の恐ろしさを実感しました。
 また下田村は2005年5月1日から『三条市・栄町』と市町村合併し『三条市』に名前が変わります。下田村として最後の訪問となりました『下田村2004年』の様子をご紹介します。


 のどかな田舎道の下田村の道路です。この道路は道路工事中ではなく、道の隣の小川が『新潟集中豪雨』の影響で小川の水位が増して、土手部分の石垣や道路の一部などが削れ、崩れ落ちた部分なのです。
 1999年頃の写真です。黄色く四角を囲んだ部分が集中豪雨により、削られてしまいました。
 普段は水位が15p程度の小川が、氾濫をしてこのようになってしまいました。
 崩れた部分を中心に写してみました。穏やかな小川がこのようにしてしまうのか?と思える一面です。
 場所を変えてこちらは木が倒れていました。これだけの大きな木が倒れてしまうほど、この小川では大量の水が勢い良く流れたと言う事になります。
 また左下の写真のやや大きな石などの集まった所は、上流より流されてきた石です。
 石があった部分は、元は田んぼでした。
 左の写真は『下田村(2000年)』のページで紹介をしている写真と同じ『コシヒカリ』の稲の写真です。
 この写真を写した所と同じ場所が左下の写真です。集中豪雨によって田んぼが土砂に埋まり、このような変化をしました。
 右下の写真は2004年のコシヒカリの写真です。
 集中豪雨によって多くの田んぼや、道路陥没などと被害が出ました。ちょっと村を散策するだけで、この他にも多くの被害を見かけました。
 緑の美しいコシヒカリの田んぼも、場所によっては土砂に埋もれたりと、集中豪雨の被害状況を見て、自然の力の凄さを実感したと思います。
 2005年5月1日から『下田村』は市町村合併で『三条市』となり、下田村の名前が無くなります。
 色々と思い出がある下田村が、次回訪れる時は三条市となっているのが、少し残念と思います。
 また集中豪雨の被害も早く復興して元の田畑や小川に元気を取り戻して頂きたいと願います。