六甲高山植物園

　2004年５月５日に日帰りで『兵庫県神戸』周辺を旅行してきました。短い滞在時間でしたが、多くの観光地を観光してきました。
　六甲山頂付近に位置する『六甲山高山植物園』は海抜865ｍ、年平均気温約9℃（北海道南部に相当）という恵まれた気候を利用し、世界の高山植物、寒冷地の植物を中心に、湿性植物、六甲山自生植物など、約1,500種類の野生植物を栽培しています。

	『六甲有馬ロープウェー・六甲山頂カンツリー駅』から歩いて10分程度の所に今回の観光地の一つ『六甲高山植物園』があります。
	こちらは六甲高山植物園の『東入口』です。ここは２ヵ所入口があり、反対側は『西入口』となります。
	園内に入った所からの１枚です。多くの木々が立ち茂る森林の多い庭園です。
	少し歩くと双方向に分かれる所に出ました。最初は左側の『クンリソウ群落・小便小僧広場』の方に行く事にしました。
	こちらが『クリンソウ群落』です。時季がまだ早かったのか？そんなに花が咲き乱れてはいない感じです。　クリンソウ（サクラソウ科／花期5月）　谷間の水の辺りや山間の湿地に生える多年草。輪状花が何段にも咲き上がる姿が仏塔の九輪を思わせ、ついた和名。　下の写真はクリンソウの接写写真です。

	『コリンソウ群落』を後にして『小便小僧広場』に来ました。名前の通り、小便小僧が用を足しながら出迎えてくれました。(笑)
	小便小僧のお隣には『アルパイン・ハウス』と言われるガラスハウスがあります。このアルパイン・ハウスは、温室と違って「無加湿」で冷房装置などを使い高山に近い環境にして、世界各地の高山植物を展示や栽培が出来る環境にする施設だそうです。

	そのような環境の中で高山植物が育ち、美しい花が来る人の目を楽しませてくれます。

	アルパイン・ハウスを後にして『ロックガーデン』と呼ばれる施設の方に向かいました。　途中、せせらぎもあって水の流れが心を癒します。
	こちらが『ロックガーデン』です。こちらにはドライフラワーなどの植物に関するお土産などや写真集・シアターなどがある施設です。　また周辺には多くの『芝桜』や『蓮』などの池がありました。

	新緑と多くの高山植物や花が美しい『六甲高山植物園』で、自然の緑を楽しみ、気持ちをリラックスしてみてはいかがでしょうか♪ 　また高山植物を集めたページを作りましたので、どうぞご覧下さい。