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 沼田公園内の『生方(うぶかた)家住宅』は、沼田藩御用達の薬種(やくしゅ)商だった生方家の住居を、移築復元したものです。
 17世紀末頃の建築と推定される東日本では最も古い町家造で、国の重要文化財ともなっています。


 沼田城跡を後にして、園内にある国の重要文化財の『生方家住宅』へ行ってみました。
 園内にあった銅像です。こちらは誰だか忘れてしまいましたが、沼田市に関わりのある方と思います。
 こちらが東日本における古き町家造りの『旧生方家住宅』です。
 生方家住宅は、妻入・板葺きでありましたが、その様式、技法からみて17世紀末頃に建築されたものと考えられ、昭和45(1970)年6月17日に国指定重要文化財に指定されました。
 また周辺には池があり、また入口には『ツキノワグマ』がいました。
 生方家住宅の屋根です。屋根の上には多くの石が置いてあります。この石なども昔ながらの住宅の造りなのでしょうか?
 生方家住宅のお隣には『旧土岐邸洋館(郷土人物資料館)』があります。
 この洋館は頼知公7男・章(あきら)子爵が大正13(1924)年東京渋谷に新築したもので、平成元年1月、現土岐家当主・實光(さねみつ)氏より沼田市に寄贈の申し出があり、平成2年8月移築されました。