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 2000年4月21日、3日目はレンタカーを借りて、富良野方面に出かけました。富良野に向かう途中、国道237号線を走っていると『深山峠』を通り、深山峠で面白そうな美術館を発見しましたので、入ってみる事にしました!
 色々な絵が目の錯覚を利用して、同じ絵でも色々と変化がある美術館、『ラ・ギルランタ・トリックアート美術館』です。果たして、その美術館のトリックアートとは!?。

 3日目の朝です。JR旭川駅周辺のレンタカーでレンタカーを借りて富良野方面へ出発です。
 旭川市内から国道237号線に入り、前方の山並みの方に目的地の『富良野』があります。
 前方の橋は旭川市の名所である『ツインハープ橋』が見えます。
 しばらく国道237号線を走っていると『深山峠』で、ふと大きな彫刻らしいのを見つけました。
 この彫刻は実は「壁画」なんです!窓や建物も全て壁画で、遠くから見ると実物のように見えるくらい良く描かれています。
 こちらは、深山峠にある『ラ・ギルランタ・トリックアート美術館』です
 館内に入り色々な絵が展示してあります。このトリックアート美術館の面白いところは、左の絵は絵から手が出ています。そして飛び出ている手の下には一万円札があります!
 この飛び出ている手と一万円札は、絵なんです!また絵を飾る額縁も絵であり、この絵は壁に書かれた絵であります!?

 トリックアート美術館の絵のもう一つの特徴は、絵と一緒に写真を写す時に、右の写真のように写すと落ちそうになっている「一万円札」を、絵の人物と一緒に拾っているかのように見えます!
 この絵は絵全体を立体的に描き、絵と被写体が一体化が出来る作品なのです!
 この絵は見る角度によって、違う絵に見える絵です。
 左側の絵の扉は、正面から見た絵です。扉が閉まりかけている様に見えますが、角度を変えると右側のように扉は開いています!
 このような目の錯覚を利用して、絵に動きがあるように見えてしまう絵です。
 この美術館の絵は興味が無い人でも、十分に楽しめる美術館だったと思います!
 さすが、美術館のトイレと思わせるデザインです。洗面台や鏡も面白い形のデザインで出来ています!
 ちなみに、このトイレにはトリックは無いのであしからず!(笑)
 トリックアート美術館の外には、ドライブインがありました。また展望台もあります。
 奥には山並みが見えて、天気が曇りだったのであまりよく写ってはいないのですが、深山峠から見る広大な景色は最高でした!

 左下に写るソリは、雪のシーズンに使われる『犬ソリ』です。

 色々なトリックの『ラ・ギルランタ・トリックアート美術館』で、目の錯覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。